NordVPNは、アプリ内でトラフィックのセキュリティとプライバシーを強化するプライベートDNSを提供しています。 NordVPNのネイティブアプリケーションは、VPNに接続した際に自動的にNordVPNのDNSサーバーを使用します。 これにより、VPN接続中にDNSの漏洩を防ぎ、NordVPNのプライベートDNSリクエストの安全性を保ちます。
NordVPNのDNSサーバーアドレスは103.86.96.100と103.86.99.100です。 NordVPNのDNSサーバーを変更する方法はこちらをご覧ください (詳細は後述します)。
NordVPNのDNSサーバーを使用するべき理由
DNSサーバーは、www.google.comなどといった誰でもわかりやすいドメイン名を192.168.1.1のようなIPアドレスに変換して、デバイスがウェブサイトに接続できるようにします。 ウェブサイトのアドレスを入力すると、デバイスはIPアドレスをDNSサーバーに尋ねます。 サーバーがアドレスを知らない場合は、他のサーバーからそれを検索します。 DNSサーバーを変更すると、セキュリティとスピードが向上します。 また、デフォルトのDNSを使用していると、DNSハイジャックの対象となる可能性があります。 DNSハイジャックとは、攻撃者が偽のウェブサイトや悪意のあるサーバーにユーザーを送り込むために、DNS設定をリダイレクトまたは変更するサイバー攻撃です。 これによって、フィッシング、マルウェア感染、データの盗難、合法的なサイトへのアクセスのブロックが起こる可能性があります。 これは、ルーターの脆弱性やマルウェアによって発生することが多いです。
NordVPNのDNSサーバーを変更する方法
NodeVPNのプライベートDNSサーバーを使用するように、お使いのデバイスを手動で設定できます。 この方法は、サードパーティのOpenVPNクライアントなどの非ネイティブアプリからNordVPNに接続する場合、またはNordVPNアプリでDNSアドレスを設定する際に問題が発生した場合に便利です。 また、他のお好きなDNSサーバーを使用することもできます。
以下のチュートリアルでは、オペレーティングシステム上でNordVPNのDNSサーバー接続を手動で設定する方法を説明します。
Windows:WindowsでDNSサーバーを変更する
macOS:macOSでDNSサーバーを変更する
Linux: LinuxでDNSサーバーを変更する
Android:AndroidでDNSサーバーを変更する
iOS:iOSでDNSサーバーを変更する