このガイドでは、Windows 10またはWindows 11デバイスにNordVPNアプリケーションをセットアップして、オンライン活動をできる限り早く保護する方法を、分かりやすい手順で紹介します。
Windows 10 64ビットまたはWindows 11ではなく、Windows 7、Windows 8.1、またはWindows 10 32ビットデバイスをお使いの場合、それらのデバイスへのNordVPNのインストールのチュートリアルをご覧ください。
NordVPNアプリのダウンロードとインストール:
- NordVPNアプリをダウンロードします。
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ダウンロードフォルダに移動し、NordVPNInstallファイルをダブルクリックします。
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アプリがデバイスを変更することを許可するかどうかを確認するポップアップウィンドウが表示される場合があります。
「はい(Yes)」をクリックします。
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インストール画面が開きます。
「次へ(Next)」をクリックします。
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NordPass Browser拡張機能またはNordVPN
Browser拡張機能が不要な場合、ボックスの選択を解除し、「インストール(Install)」をクリックします。
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インストーラーが終了すると、プログラムがNordVPNをすぐに起動するかどうかを確認します。
「NordVPNを起動(Launch NordVPN)」または「閉じる(Close)」をクリックして、セットアップを完了します。
注意: インストーラーが失敗した場合、右クリックし、「管理者として実行」をクリックして、管理者権限で起動してください。
NordVPNのセットアップと使用:
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NordVPNプログラムを開きます。 アプリが開いたら、「ログイン(Log In)」をクリックして続行します。
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ブラウザが開き、Nordアカウントログインページが表示されます。
まず、ユーザー名またはメールアドレスを入力し、「続行(Continue)」をクリックし、パスワードを入力します。
他の方法によってログインできるように設定した場合、GoogleまたはApple
IDでログインできます。
アクティブなアカウントまたはサブスクリプションがない場合、ガイドに従って、取得する方法を確認してください。
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ログイン後、Nordアカウントがプログラムを起動しようとしていることを示すポップアップが表示されます。これは、Nordアカウントがログイン済みであることをNordVPNアプリケーションに通知するための処理なので、「許可」を選択します。
注意:ポップアップが表示されない場合、「続行(Continue)」ボタンをクリックしてください。もう一度、ポップアップが開きます。
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すぐにNordVPNを使い始めるには、「VPNで接続を保護」をクリックし、ステータスが「接続されていません」から「接続されています」に変わるのを待ちます!これで、セキュリティとプライバシーが確保されました。
ですが、NordVPNアプリのメイン画面でどんなことができるのか、メイン画面の項目を簡単におさらいしましょう。
- VPNで接続を保護:このオプションは、最速かつ最も近いNordVPNサーバーに自動的に接続します。
- 切断ボタン:NordVPNサーバーからの接続を切断または一時停止できます。
- 更新ボタン:このオプションは現在の接続を更新し、新しい推奨サーバーに切り替えます。
- 最近の接続:最近接続した国の国旗が表示されます。
- 検索バー:NordVPNサーバーに接続する方法の1つです。検索バーを使用して、国名、都市名、サーバー番号、または特殊サーバータイプを入力して特定のサーバーを検索します。 サーバーの詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。
- 特殊サーバー:NordVPNは複数のカテゴリーのサーバーを提供しており、それぞれに独自のメリットがあります。 特殊サーバー間の違いの詳細については、当社の記事をご覧ください。
- すべての国:接続できる国のリストです。 国の名前にカーソルを合わせると、都市(該当する場合)とサーバー名の指定などの追加オプションが表示されます。
特徴:
NordVPNの追加機能はすべて、メニューの左側に表示されます。
メイン画面のアイコン:
ホームアイコンをクリックすると、NordVPNアプリケーションはデフォルトのメイン画面を表示します。メイン画面では、希望のサーバーに簡単に接続したり、メッシュネットワークファイル転送を確認したり、脅威対策Pro™のオン/オフを切り替えたり、週間接続時間を確認したりできます。
地球アイコン:
このボタンをクリックすると、利用可能なすべてのNordVPN接続ポイントが示された地球が表示されます。
いずれかのバブルをクリックすると、NordVPNアプリケーションはすぐにその国のサーバーに接続します。
脅威対策Pro™:
オンにすると、脅威対策Pro™機能が広告、トラッカー、悪意のあるURLを自動的にブロックします。 詐欺で知られているウェブサイトにアクセスすると、この機能はブラウザ内に警告を表示し、詐欺の可能性を警告します。 脅威対策Pro™は、ダウンロードしたファイルをスキャンしてマルウェアを検出し、アプリのセキュリティ脆弱性をチェックします。マルウェアに感染したファイルを削除するかどうかはユーザーが決定できます。 脅威対策Pro™は一部のNordVPNプランで提供している機能で、VPNに接続していない状態でもご利用いただけます。 脅威対策の詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。
ファイル転送:
この画面には、進行中のメッシュネットワークのファイル転送が表示されます。ファイル転送メニューでは新しいファイル転送を作成できます。
メッシュネットワーク:
メッシュネットワーク機能を使用すると、世界中にある多数のデバイスにおける安全でプライベートなネットワークの作成、デバイスへのリモートアクセス、別のデバイスを介したすべてのオンライントラフィックの送信を行えます。
ダークウェブモニタリング:
ダークウェブモニタリング機能は、登録されたNordVPNのメールアドレスに関連するあらゆる認証情報がインターネットで漏洩していないかをスキャンします。 ダークウェブモニタリング機能の詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。
ヘルプ:
ヘルプメニューでは、NordVPN診断プログラムを実行し、以下のようなトラブルシューティングを行うことができます。
- NordVPNサポートでのトラブルシューティングのために診断情報を収集します。
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このメニューからNordVPNサポートセンターにアクセスします。
複数のNordVPNサーバーからの選択:
検索バーの使用:
カテゴリー、地域、またはハッシュタグ付きの特定のサーバー番号(例:Canada - United States #109)を入力することで、特定のサーバーに接続できます。
すべての国のリストまたはサーバーマップの使用:
マップ上のノードまたはリストの特定の国をクリックすると、指定された場所の最適なサーバーに接続されます。 また、国名の横にある3点ドットをクリックすると、特定の都市の選択など、追加接続オプションが表示されます。
NordVPN設定メニュー:
「設定」タブでアプリケーションをカスタマイズできます。 左下の歯車アイコンをクリックすると、設定メニューが開きます。
設定を開くと、7つの設定セクションが表示されます。 以下で、各設定セクションをご説明します。
一般:
- Windows起動時にNordVPNを起動する(Launch at Windows startup):コンピュータの起動時にNordVPNを自動的に起動します。
- アプリをシステムトレイに最小化して起動する(Launch the app minimised to the system tray):コンピュータの起動時に(メインウィンドウは開かず)WindowsシステムトレイにNordVPNアイコンのみが表示されます。デフォルトでは有効になっています。
- VPN接続状態の通知を表示する(Show VPN connection status notifications):サーバーから接続または切断する際にWindowsの通知を表示します。 デフォルトでは有効になっています。
- メッシュネットワーク転送のダウンロード先(Download location for Meshnet transfers):このオプションを設定すると、NordVPNアプリケーションがメッシュネットワークファイル転送からファイルをダウンロードするデフォルトのフォルダが設定されます。
- 外観(Appearance):NordVPNアプリケーションのお好みのテーマを選択できます。
- 言語(Language):ドロップダウンでNordVPNアプリで使用する言語を選択できます。
- 改善にご協力ください(Help us improve): 今後の改善分析のために匿名データを送信します。
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バックグラウンドプロセスを許可(Allow background processes):NordVPNアプリケーションを閉じた後でも動作させることができます。
アカウント:
- サブスクリプションボタンによって、サブスクリプションの管理、自動更新のキャンセル、または再サブスクリプションを行うことができます。
- 多要素認証(MFA)は、アカウントアクセスの保護に役立つセキュリティ機能です。 MFAがオンの場合、ログインプロセス中に追加の手順を完了する必要があります。
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すべてのデバイス向けにNordVPNを取得(Get NordVPN for all your
devices)をクリックすると、NordVPNのインストールのチュートリアルが表示され、対応しているオペレーティングシステムで常に保護されるようになります。
接続とセキュリティ:
- VPNプロトコル(VPN protocol):この設定では、プロトコルをNordLynxからOpenVPN(UDP)に変更できます。 このプロトコルが自動的に最適なプロトコルを選ぶため、デフォルトでは「自動」です。
- ポスト量子暗号化(Post-quantum encryption):**ポスト量子暗号化は、VPN接続を潜在的な量子コンピュータ攻撃から保護します。 ポスト量子暗号化について詳しくは、当社の記事をご覧ください。
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自動接続(Auto-connect):アプリが接続する国またはサーバーのタイプを自動的に選択できるようにします。
希望の国を選択した後、特定の都市を選択できます。
「すべてのネットワーク」を選ぶと、どのネットワークを使用しても自動的に接続します。
「Wi-Fiネットワーク上」を選ぶと、Wi-Fiネットワークを使用しているときにのみ自動的に接続します。
「イーサネット上」を選ぶと、イーサネットを使用しているときに自動的に接続します。 - 信頼できるWi-Fiネットワーク(Trusted Wi-Fi networks):特定のWi-Fiネットワークで自動接続を無効にします。 自宅のWi-Fiを信頼している場合、例外を設定できます。
- アプリ終了後のVPN接続(VPN connection after quitting the app):このオプションでは、NordVPNアプリケーションを終了した後もVPNへの接続を継続するかどうかを指定できます。
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カスタムDNS(Custom DNS)機能:当社のサーバーではなく、NordVPNアプリケーションが接続時に使用する特定のDNSサーバーを指定できます。
注意: _これは当社のSmartPlay機能をオフにするため、ウェブサイトに問題が生じる可能性があります。 - LAN不可視化(Stay invisible on LAN):この機能は、同じローカルエリアネットワーク(LAN)上の他人からお使いのコンピュータを隠します。 有効にすると、プリンターなど、同じネットワーク上のデバイスに接続できなくなります。 この機能はデフォルトではオフになっています。
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VPNに接続中にリモートアクセスを許可する(Allow remote access while
connected to VPN):Windowsデバイスにリモートでアクセスできます。デフォルトでは無効になっています。
注意:インターネットのKill
Switchを有効にしたまま信頼できるWi-Fi**に接続すると、インターネット接続が切断されます。
Kill Switch:
- インターネットのKill Switch(Internet Kill Switch):安全なNordVPNサーバーから切断されると、インターネット接続も切断されます。 手動でVPNから切断した場合でもオフになるように設定できますが、デフォルトではオフになっています。
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アプリのKill Switch(App Kill Switch):VPN接続が切断されると、指定したプログラムを終了します。
たとえば、Steamをリストに追加すると、接続が切断されるたびにNordVPNはSkypeを終了します。
安全なVPNサーバーに到達するまでに数秒かかるため、インターネットへの自動再接続時の情報漏洩を防止します。
この機能はデフォルトではオフになっています。
スプリットトンネリング:**
スプリットトンネリングによって、VPN接続からアプリケーションを除外できます。 つまり、スプリットトンネリング機能に追加したアプリは、NordVPNの影響を受けません。 詳細については、スプリットトンネリング機能についてのガイドをご覧ください。
お友達を紹介する:
お友達やご家族に共有することで、報酬を受け取れる紹介リンクを確認できます。 お友達を紹介してNordVPNサブスクリプションを獲得する方法の詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。
他のNord製品を探す:
このメニューには、Saily、NordPass、NordLocker、NordLayerサービスなどの他のNordVPN製品が表示されます。これらはいずれも、暗号化と保護を維持するためのさまざまなソリューションを提供します。
規約
このセクションでは、Nordの利用規約、自動更新条件、プライバシーポリシーを確認できます。