このガイドでは、Windows 10 または Windows 11搭載のデバイスでNordVPNアプリケーションを設定する方法をご紹介します。 より古いWindowsシステムにNordVPNをインストールして使用するためのガイドが必要な場合は、こちらを参照してください。
目次:
ダウンロードとインストール
アプリケーションの設定
さまざまなサーバーの選択
NordVPNアプリのダウンロードとインストール
- NordVPNアプリをダウンロードします。
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ダウンロード(Downloads)フォルダに移動し、NordVPNInstallファイルをダブルクリックします。
- アプリがデバイスに変更を加えることを許可するかどうかを確認するポップアップウィンドウが表示される場合があります。 はい(Yes)をクリックします。
- インストール画面が開きます。 次へ(Next)をクリックします。
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デスクトップ(Desktop)またはスタートメニュー(Start menu)用にNordVPNアプリのショートカットが必要な場合は、ボックスにチェックを入れ、次へ(Next)とインストール(Install)をクリックします。
- インストーラがインストールプロセスを進めます。 インストールが完了したら、NordVPNをすぐに起動するかどうかを尋ねられます。 完了(Finish)をクリックしてセットアップを完了します。
NordVPNの設定と使用
- デスクトップのNordVPNロゴをクリックし、アプリが読み込まれたらログイン(Log In)をクリックして続行します。
- ブラウザが開き、Nordアカウントのログインページが読み込まれます。 まず、ユーザー名またはメールアドレスを入力し、続行(Continue)を押してからパスワードを入力します。 アカウントと有効なサブスクリプションをお持ちでない場合は、 こちらから、アカウントを取得する方法をご覧ください。
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すぐにNordVPNを使い始めるには、クイック接続(Quick Connect)を押し、 ステータスが「接続されていません(Not connected)」から「接続されています(Connected)」に変わるまで待ちます。これで安全かつプライベートな接続を行う準備が整いました。
さらに、NordVPNアプリが提供する機能をすべておわかりいただけるよう、メイン画面にある機能を簡単にご説明します。
- クイック接続(Quick Connect):このオプションを使用すると、自動的に最速かつ最も近い場所のNordVPNサーバーに接続します。
- 切断ボタン:NordVPNサーバーへの接続を切断できます。
- 更新ボタン:現在の接続を更新して、新しい推奨サーバーに切り替えます。
- 展開ボタン:矢印を下向きに切り替えると、接続の選択肢と特定サーバー検索用の検索バーが表示されます。
- 最近の接続:最近接続した国の国旗が表示されます。
- 検索バー:NordVPNサーバーに接続する方法の1つです。 検索バーでは、国名や都市名、サーバー番号、特殊サーバータイプを入力して、特定のサーバーを検索できます。 VPNサーバーの詳細はこちらでご覧ください。
- 特殊サーバー(Specialty servers):NordVPNでは複数のタイプのサーバーを提供しており、それぞれに独自のメリットがあります。 それぞれのタイプについての詳しい情報は、関連記事をご覧ください:異なるNordVPNサーバーカテゴリの説明
- すべての国(All countries):ユーザーが接続できる国のリストです。 国名にカーソルを合わせると、都市(該当する場合)やサーバー名などの追加オプションが表示されます。
機能
左側のメニューには、NordVPNで利用できるその他の機能がすべて並んでいます。
- メイン画面のアイコン:押すとアプリのメイン画面に移動します。希望のロケーションを見つけるのに役立ちます。
- 脅威対策Pro™:広告やトラッカー、悪意のあるURLを自動的にブロックする、NordVPNの特別な機能です。 詐欺とみなされているウェブサイトを訪問すると、この機能によりブラウザ内警告が表示され、詐欺の可能性があることを通知します。 また、脅威対策Pro™は、ダウンロードしたファイルをマルウェア検出のためにスキャン。アプリにセキュリティ上の脆弱性がないかを確認します。 脅威対策Pro™は一部のNordVPNプランで提供している機能で、VPNに接続していない状態でもご利用いただけます。 詳細はこちらでご覧ください。
- メッシュネットワーク:この機能を使用すると、多くのデバイス(場所を問わず)用に安全でプライベートなネットワークの作成、デバイスへのリモートアクセス、別のデバイス経由でのすべてのオンライントラフィックの送信を行えます。
- ダークウェブモニタリング:インターネットをスキャンして、NordVPNに登録されているメールアドレスに関連する認証情報が漏えいしていないかどうかを確認できます。 詳細については、こちらをクリックしてください。
- お問い合わせ:フォームからカスタマーサポートチームに連絡できます。
- セキュリティスコア:オンラインで完全に保護されるようにするための推奨手順を確認できます。
- 設定:一般設定、サブスクリプション、接続の設定を変更できます。
さまざまなNordVPNサーバーの選択
検索バーを使用: 特定のサーバーに接続するには、カテゴリ、地域、ハッシュタグ付きの特定のサーバー番号(例:アメリカ#4735)を入力して希望のサーバーを探します。
すべての国のリストまたはサーバーマップを使用: マップ上のポイントまたはリスト内の特定の国をクリックすると、指定した場所で最高のサーバーに接続できます。
国名の横にある3つの点をクリックすると、特定の都市を選択する機能など、追加の接続オプションが表示されます。
NordVPN設定メニュー
設定(Settings)タブで、お好みに合わせてアプリケーションを設定できます。 設定メニューを開くには、左下隅の歯車アイコンを押します。
設定を開くと、7種類の設定セクションが表示されます。 以下で、各設定セクションをご説明します。
一般
- Windows起動時にアプリを起動(Launch at Windows startup):コンピュータの起動時にNordVPNが自動的に実行されます。この機能は初期設定で有効になっています。
- システムトレイ内に最小化した状態で起動(Launch the app minimized to the system tray):コンピュータが起動したとき、アプリのメインウィンドウは開かず、NordVPNアイコンがWindowsシステムトレイにのみ表示されるようになります。この機能は初期設定で有効になっています。
- VPN接続状態の通知を表示する(Show VPN connection status notifications):サーバーから接続または切断するたびにWindowsの通知を表示します。この機能は初期設定で有効になっています。
- 外観(Appearance):NordVPNアプリケーションのお好みのテーマを選択できます。
- 言語(Language):ドロップダウンでNordVPNアプリで使用する言語を選択できます。
- 改善にご協力ください(Help us improve): 今後の改善分析のために匿名データを送信します。
- 診断(Diagnostics):技術的な問題が発生した場合に、NordVPN診断ツールを実行できます。 診断データを収集し、サポートスタッフにチケットIDを提供してください。 診断ツールにチケットIDが表示されない場合は、代わりに.zipファイルをサポートスタッフに送信できます。
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バックグラウンドプロセスを許可(Allow background processes):NordVPNアプリケーションを閉じた後でも動作させることができます。
接続
- VPNプロトコル(VPN protocol):UDPは主にストリーミングやダウンロードに使用されます。TCPの方がより信頼性が高いですが、速度はやや遅く、通常ウェブブラウジングに使用されます。 NordLynx
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自動接続(Auto-connect):アプリが自動的に接続する国またはサーバーの種類を選択します。 国を指定すると、都市を指定できるようになります。 「すべてのネットワーク」を選ぶと、どのネットワークを使用しても自動的に接続します。
「Wi-Fiネットワーク上」を選ぶと、Wi-Fiネットワークを使用しているときにのみ自動的に接続します。
「イーサネット上」を選ぶと、イーサネットを使用しているときに自動的に接続します。 - 信頼できるWi-Fiネットワーク(Trusted Wi-Fi networks):特定のWi-Fiネットワークで自動接続を無効にします。 たとえば、ご自宅のWi-Fiを信頼できる場合は例外として設定できます。
- アプリの起動時にクイック接続(Quick connect on the app launch):イーサネット接続やWi-Fiネットワークを使用すると、アプリが自動的にサーバーに接続されます。 これは信頼できるWi-Fiネットワークには適用されません。この機能は初期設定では無効になっています。
- カスタムDNS(Custom DNS):NordVPNアプリケーション用に特定のDNSサーバーを指定できます。
- LAN不可視化(Invisibility on LAN):同じローカルエリアネットワーク(LAN)上の他人からお使いのコンピュータを隠します。 有効にすると、プリンタなどの同じLAN上のデバイスに接続できなくなることに注意してください。 この機能は初期設定では無効になっています。
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VPNに接続中にリモートアクセスを許可する(Allow remote access while connected to VPN):Windowsデバイスにリモートでアクセスできます。_この機能は初期設定では無効になっています。 重要事項:インターネットのKill Switchを有効にしたまま信頼できるWi-Fiに接続すると、インターネット接続が切断されます。_
Kill Switch
- インターネットのKill Switch(Internet Kill Switch):安全なNordVPNサーバーから切断されると、インターネット接続も切断されます。 この機能は初期設定では無効になっています。
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アプリのKill Switch(App Kill Switch):VPN接続が切断されると、指定したプログラムを終了します。 たとえば、Skypeをリストに追加すると、NordVPNを切断するたびにSkypeアプリを終了します。 安全なVPNサーバーに接続するのには数秒かかるため、この機能は自動的にインターネットに再接続されてデータが漏えいするのを防いでくれます。この機能は初期設定では無効になっています。
スプリットトンネリング
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スプリットトンネリング(Split tunneling):VPN接続から除外するアプリケーションを設定できます。 つまり、スプリットトンネリング機能に追加したアプリは、NordVPNへ接続しないようにすることができます。
プロフィール
- サブスクリプション(Subscription):サブスクリプションを管理したり、自動更新をキャンセルしたり、サービスの再契約を行うことができます。
- 多要素認証(Multi-factor authentication、MFA):アカウントへのアクセスを保護するセキュリティ機能です。 MFAをオンにすると、ログインにおいて追加の手順を踏む必要があります。
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すべてのデバイスでNordVPNをダウンロード(Get NordVPN for all your devices):常に保護されている状態となります。
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他のNord製品を探す
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