はじめに
この記事では、WireGuard®プロトコルを使用してLinuxで手動のNordVPN接続を設定する方法をご紹介します。 NordアカウントからWireGuard設定ファイルをダウンロードし、WireGuardコマンドラインツールにインポートすることで、標準のNordVPNアプリを使用せずにNordVPNサーバーに接続できます。
開始する前に
- 有効なNordVPNのサブスクリプション
- 通常のNordアカウントのメールアドレスとパスワードではなく、NordVPNサービスの認証情報が必要になります。
手順
手順1:WireGuardをダウンロードしてインストールする
- WireGuardのダウンロードページにアクセスし、お使いのLinuxディストリビューションに関するセクションを見つけます。
- ターミナルを開き、記載されているWireGuardインストールコマンドを実行します。
- インストールが完了すると、
wgとwg-quickのコマンドラインツールでトンネルを管理できるようになります。
手順2:WireGuard設定ファイルを取得する
- Nordアカウントにログインし、「NordVPN」を選択します。
- 「詳細設定」まで下にスクロールし、「NordVPNを手動で設定」を選択します。
- ドロップダウンメニューを使用して、ご希望の国を選択します。
- 使用するサーバーを見つけ、利用可能なプロトコルで「WireGuard」を選択します。
- セットアップ構成画面で、「設定をダウンロード」を選択します。
- ダウンロードした.confファイルを、ダウンロードフォルダなど、見つけやすい場所に保存します。
ヒント: 後でロケーションを切り替えたい場合は、この手順を繰り返して複数のサーバーの設定ファイルをダウンロードできます。
手順3:設定をWireGuardにインポートする
- ターミナルを開きます。
-
ダウンロードした設定ファイルをWireGuardの設定ディレクトリ(
/etc/wireguard)に移動し、短くわかりやすい名前に変更します。 -
「
ls /etc/wireguard」コマンドを実行し、設定ファイルが保存されていることを確認します。
sudo mv ~/Downloads/us5830.nordvpn.com_wireguard.conf /etc/wireguard/nordvpn-us.conf
ステップ4:VPNに接続する
-
ターミナルで、「
sudo wg-quick」コマンドの後に設定ファイルの名前(.conf拡張子を除く)を指定し、トンネルを起動します。 - 数秒後、ターミナルでインターフェースが起動している旨が表示されます。接続を確認するには、次のコマンドを実行してください。
sudo wg-quick up nordvpn-us
sudo wg show
これにより、稼働中のトンネル、最新のハンドシェイク、転送されたデータが表示され、VPN接続が正常に確立されたことを確認できます。
さらに役立つヒント
- 接続先のロケーションを変更するには、「
sudo wg-quick down nordvpn-us」を実行して現在のトンネルを停止し、インポート済みの別のトンネルを起動するか、手順2に従って新しい設定ファイルをダウンロードします。 - トンネルが「アクティブ」と表示されたら、NordVPNウェブサイトの上部バーでIPアドレスのステータスを確認し、接続を検証できます。
WireGuardは、Jason A. Donenfeldの登録商標です。