NordVPNに直接接続できないデバイスがある場合、Windowsコンピューターを使ってホットスポット、Wi-Fi,、イーサネットケーブルを通じてNordVPNに接続できます。 NordVPN接続を共有するには、以下から該当するセクションを選択してください。
- モバイルホットスポットWindows 10
- Wi-Fi Windows 7/8.1/10
- イーサネット
Windows 10でモバイルホットスポット経由でNordVPN接続を共有する
Windows 10でモバイルホットスポットを使ってNordVPN接続を設定するには、以下の手順をご参照ください。
-
設定(settings)に移動します。
-
ネットワークとインターネット(network & internet)をクリックします。
-
モバイルホットスポット(mobile hotspot)をクリックします。
-
インターネット接続を共有する(share over)でWi-Fiを選択し、モバイルホットスポット(mobile hotspot)を有効化します。
-
設定(settings)に移動します。
-
ネットワークとインターネット(network & internet)を選択します。
- NordVPNアダプタまでスクロールし、編集(edit)をクリックします。
注:アダプタを調整した後、NordVPNアプリ内でTCPまたはUDPプロトコルに切り替える必要があります。 -
共有(sharing)タブを開きます。
- 「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおしての接続を許可する(allow other network users to connect through this computer's internet connection)」にチェックを入れます。
- 新規作成したホットスポットをドロップダウンメニューから選択します。
- NordVPNに接続したいデバイスをホットスポットに接続します。
これらの手順が完了すると、他のデバイスにVPN接続を共有するようモバイルホットスポットを設定できます。 接続をテストして、接続されたデバイスすべてで共有されたVPN接続が使われていることを確認しましょう。 NordVPN DNS漏えいテストで接続を確認できます。
Windows 7/8.1/10からWi-Fi経由でNordVPN接続を共有する
注:近年のインテルのワイヤレスアダプターは、Windows 10のワイヤレスホステッドネットワーク機能に対応していません。 詳細は インテルのサポートページをご覧ください。
Windows 7/8.1/10でWi-Fiを通じてNordVPN接続を共有するには、以下の手順をご参照ください。
- Wi-Fiを通じてWindows PCをお使いのネットワークに接続します。
- Windowsの検索バーでコマンドプロンプトと検索し、右クリックして「管理者として実行(run as administrator)」を選択します。
- コマンドプロンプト内に以下を入力します。
netsh wlan show drivers
ホストされたネットワークのサポートの行にいいえと表示された場合、より新しいバージョンのアダプタドライバーを探してインストールしてください。
- 以下のコマンドを入力します。
画面は以下のような状態になります。
netsh wlan set hostednetwork mode=allow ssid=NetworkName key=NetworkPassword
- 仮想ネットワークを有効化するには、以下を入力します。
netsh wlan start hostednetwork
-
netsh wlan start hostednetworkを実行した後に_「ホストされたネットワークを開始できませんでした グループまたはリソースは要求された操作の実行に適切な状態ではありません」_ と表示された場合は、以下を試します。
Windowsボタン+Rを押し、実行ウィンドウを開きます。
- 以下を入力します。
mmc devmgmt.msc
- デバイスマネージャーが開いたら、ネットワークアダプターまで移動し、microsoft hosted network virtual adapterを右クリックします。
-
Enableをクリックします。
- 以下のコマンドを再度入力します。
netsh wlan start hostednetwork
- システムトレイのネットワークアイコンをクリックしてネットワークと共有センター(network and sharing center)を開きます。
-
アダプターの設定の変更をクリックします。
-
TAP-NordVPN Windows Adapter V9アダプタを右クリックします。
-
プロパティ(properties)を選択します。
-
共有(sharing)タブを開きます。
- 「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおしての接続を許可する(allow other network users to connect through this computer's internet connection)」にチェックを入れます。
- ドロップダウンリストからローカルエリア接続(local area connection)を選択します。
-
OKをクリックします。
- NordVPNアプリ内でVPNサーバーのいずれかに接続します。
仮想アダプタのステータスを確認するには、以下を入力します。
netsh wlan show hostednetwork
仮想インターフェイスを停止するには、以下を入力します。
netsh wlan stop hostednetwork
この手順を完了すると、Wi-Fiを通じてNordVPN接続が共有されます。
イーサネットケーブルを通じてNordVPN接続を共有する
イーサネットケーブルを利用してパソコンをネットワークに接続している場合、NordVPN接続を他のデバイスに共有するには2つ目のイーサネットポートが必要です。
ノートパソコンの場合は、NordVPNに接続していないデバイスのためにイーサネットポートを空けられるよう、Wi-Fiを通じてネットワークに接続するようにしてください。
イーサネットケーブルを通じてNordVPN接続を共有するには、以下の手順をご参照ください。
- システムトレイのネットワークアイコンをクリックしてネットワークと共有センター(network and sharing center)を開きます。
-
ネットワークとインターネットの設定を開く(open network & internet settings)をクリックします。
-
アダプターのオプションを変更する(Change adapter options)をクリックします。
- 少なくとも以下の3種類のインターフェイスが表示されます。
- 使用中のインターネット接続
- NordVPN接続なしでデバイスに接続するのに使うインターフェイス
- NordVPNアプリがNordVPN接続を確立するのに使用するTAPアダプタ
- TAP-NordVPN Windowsアダプタを右クリックします。
-
プロパティ(properties)を選択します。
-
共有(sharing)タブを開きます。
- 「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおしての接続を許可する(allow other network users to connect through this computer's internet connection)」にチェックを入れます。
- 接続を共有するネットワークインターフェースを選択します。
-
OKをクリックします。
- NordVPNアプリでUDPまたはTCPプロトコルに切り替えます。
- イーサネットケーブルを使ってお使いのパソコンに任意のデバイスを接続します。
- 接続を認識しようとするイーサネットインターフェイスが表示されたら、NordVPNアプリを使ってNordVPNに接続します。
これらの手順が完了すると、NordVPN接続がデバイスと共有されます。