Windows PCでNordVPNサーバーに接続する場合、NordVPNネイティブアプリケーションの使用が推奨されています。このアプリは、Double VPN、Onionサーバー、自動Kill Switchなどの機能に簡単にアクセスできることを念頭において設計されています。アプリケーションは、現在提供されている中でも最高水準の VPNプロトコル であるOpenVPNをデフォルトで使用します。
このチュートリアルでは、NordVPNアプリをWindows PCにダウンロード・インストールし、ログインしてサーバーに接続する方法について説明します。さらに設定の概要についても説明しています。
目次:
ダウンロードとインストール
アプリケーションの設定
様々なサーバーから選択
アプリケーション設定
- NordVPNアプリのダウンロードは、https://nordvpn.com/ja/download/、「アプリをダウンロード」から行ってください。
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ダウンロードフォルダにアクセスし、NordVPNSetup.exeファイル をダブルクリックします。
- ポップアップウィンドウで、デバイスへの変更を許可するかどうかを尋ねられる場合があります。はいをクリックして設定に進みます。
- インストーラーのウィンドウが開きます。次へをクリックします。
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デスクトップやスタートメニューにNordVPNアプリのショートカットを作る場合はチェックボックスをオンにして、インストールをクリックします。
- インストーラーがインストールのプロセスを続行します。完了すると、NordVPNをすぐに起動するかどうかを尋ねられます。完了をクリックして設定を完了します。
NordVPNの登録と使用
NordVPNは、Windows 7以降のシステムで簡単に使用できます。次の簡単な手順に従いアプリを設定し、VPNサーバーに接続しましょう。
- デスクトップのNordVPNロゴをクリックし、アプリが起動したら、[ログイン]をクリックして続行します。
- ブラウザが開き、Nord Accountのログインページが表示されます。ユーザー名またはメールアドレスを入力し、[次へ]をクリックします。次にパスワードを入力してください。
- NordVPNアプリのメイン画面に表示される内容を詳しく見てみましょう。VPNサーバーの設置場所すべてを網羅したマップが表示されます。青いピンをクリックすると、その国または地域に接続します。左のサイドバーには、 (1)検索バー, (2)専用サーバーのカテゴリー and (3)すべての利用可能な国のリスト. が表示されます。後で詳しく説明されている通り、検索バーに次のようにサーバー名を入力すると、特定のサーバーを検索できます。例:United States #4672画面の下には、(4) クイックコネクトボタンが配置されています。このボタンをクリックすると、スマートアルゴリズムが推奨するサーバーに自動的に接続されます。調整が必要な場合は、右上の (5) 歯車アイコンをクリックして設定メニューを開きます。
- すでにご覧いただいたように、マップ上の国のピンをクリックして特定の地域のサーバーに接続することも可能です。
接続すると、国のピンが緑色に変わります。また、接続状態が「保護されていません」から「保護されています」に変わります
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特定のサーバーに接続する場合は、検索バーにカテゴリーや地域を入力するか、ご希望のサーバー番号にハッシュタグを付けて入力すると(例:United States #4672)検索できます。
- サーバーに接続すると、画面の右下にあるシステムトレイに白いNordVPNアイコンが表示されます。アプリウィンドウを閉じた後も、NordVPNは引き続きユーザーを保護します。
- 上向き矢印をクリックして開くことのできる、非表示のシステムトレイ内に見つかる場合もあります。
- 手軽な操作方法として、システムトレイのNordVPNアイコンを右クリックするとクイックコネクト/切断、最近のサーバーへの再接続、アプリの起動、終了のオプションが表示されます。
様々なサーバーから選択
- すでにご覧いただいた通り、サイドバーには専用サーバーとすべての利用可能な国のリストが表示されます。
各専用サーバーのカテゴリーについての詳細は、別の記事をご覧ください。
サーバーのカテゴリーまたは国にカーソルを合わせると、特定の接続設定を行うことができます。例えば、[専用サーバー]をクリックしてカテゴリーを開いてから、[P2Pカテゴリー]にカーソルを合わせ、3ドットメニューをクリックすると、特定のP2Pサーバーを選択できます。ほかの専用サーバーを選択する場合も同様に操作します。
利用可能な専用サーバーを表示するには、接続プロトコル(OpenVPN )を選択します。この操作方法についての詳細は、後述のセクションを参照してください。
各サーバー名の隣に、現在の負荷が表示されます。同じサーバーに接続する人が多いほど負荷が高くなるため、インターネットの速度が低下する可能性があります。 - サーバーをクリックして接続します。
基本設定
設定タブでは、お好みに合わせてアプリケーションを設定できます。
- Windowsの起動時に実行を設定すると、コンピューター起動時にNordVPNが自動的に実行されます。これはデフォルト設定で有効になっています。
- 最小化されたアプリを起動すると、コンピューター起動時に(メインウィンドウを開く代わりに)WindowsシステムトレイにのみNordVPNアイコンが表示されます。これはデフォルト設定で有効になっています。
- VPN接続ステータス通知を表示を有効にすると、サーバーへの接続また切断時にWindows通知を表示します。この機能はデフォルト設定で有効になっています。 .
- 言語ドロップダウンメニューからアプリの言語を選択します。英語、スペイン語、フランス語、またはドイツ語を選択できます。
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左のサイドバーからは、アカウント情報にアクセスすることが可能です。ログアウトボタンは画面下に配置されています。
自動接続設定
- イーサネット接続またはWi-Fiネットワークを使用している場合、アプリの起動時に常にサーバーに自動的に接続します。信頼されたWi-Fiネットワークには適用されません。デフォルトの設定では無効になっています。
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Wi-Fiでの自動接続では、安全でないネットワークまたは常時、ネットワーク接続時にアプリが自動的にサーバーに接続します。デフォルトの設定では無効になっています。
安全でないネットワーク:安全でないWi-Fiネットワークに接続すると、サーバーに自動的に接続します。安全でないワイヤレスネットワークとは、パスワードのないネットワークや脆弱な暗号化のネットワークを指します。新しいWi-Fiネットワークに接続している場合、またはWi-Fiネットワークを切り替えた場合にのみ機能します。イーサネット接続および信頼されたWi-Fiネットワークには適用されません。この設定では自動接続後に切断できます。
常時:Wi-Fiネットワークにのみ適用されます。信頼されていないWi-Fiを使用した場合、アプリはサーバーに自動的に接続します。現在のWi-Fiを信頼するか自動接続を無効にしない限り、切断することはできません。 - VPNプロトコルとサーバーを自動的に選択では、アプリはVPNプロトコルとサーバーを自動的に選択します。これはデフォルト設定で有効になっています。
- VPNプロトコル(VPNプロトコルとサーバーを自動的に選択するオプションを 無効にすると表示されます)。UDPは主にオンラインストリーミングとダウンロードに使用されます。TCPは信頼性が高くなりますが、速度がやや遅くなるため、通常はウェブのブラウジングに使用されます。NordLynxがデフォルトの設定で使用されます。
- 自動接続を使用すると、アプリは接続する国またはサーバーの種類を選択します。希望する国を選択すると、特定の都市を選択できるようになります。
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信頼できるWi-Fiネットワークは、特定のWi-Fiネットワークにおける自動接続を無効にします。たとえば、自宅のWi-Fiを信頼できる場合は例外として設定できます。
重要なお知らせ:信頼できるWi-Fiに接続中インターネットKill Switchが有効になっていると、インターネット接続が切断されます。
Kill Switch(キルスイッチ)
- 安全なNordVPNサーバーから切断されると、インターネットKill Switchがインターネット接続を切断します。デフォルトの設定では無効になっています。
- VPN接続が失われると、アプリKill Switchは指定されたプログラムをシャットダウンします。たとえばSkypeをリストに追加した場合、NordVPNが切断するたびにSkypeが終了します。安全なVPNサーバーに到達するのには数秒かかるため、この機能を使用することでインターネットに自動的に再接続する際にデータが漏えいするのを防ぐことができます。デフォルトの設定では無効になっています。
スプリットトンネリング
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スプリットトンネリング使用するとVPN接続からアプリケーションを除外できます。つまり、スプリットトンネリング機能で選択したアプリはNordVPNの影響を受けません。
詳細設定
- カスタムDNSを使用すると、NordVPNアプリケーションに特定のDNSサーバーを指定できます。
- 難読化されたサーバーを使用すると、ファイアウォールなどのネットワーク制限を回避できます。これは、ネットワークアクセスが制限されている国での使用に推奨されています。
- LANで非表示を使用すると、同じローカルエリアネットワーク(LAN)上の他のユーザーからコンピューターが見えなくなります。有効にした場合、プリンタなど同じLAN上にあるデバイスに接続できなくなることにご注意ください。デフォルトの設定では無効になっています。
- 技術的な問題がある場合、NordVPN診断ツールを実行します。診断データを取得したら、チケットIDをサポートスタッフに送信してください。スタッフがサポートを行います。診断ツールでチケットIDが表示されない場合は、代わりに.zipファイルをサポートスタッフに送信することも可能です。
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マイアカウントでは、サブスクリプションに関する情報の確認、パスワードの変更、2要素認証の設定を実行できます。他のOS用のアプリケーションをダウンロードすることも可能です。
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お友達を紹介セクションには、ご家族やご友人と共有できる紹介リンクが表示されます。紹介者ご本人には、1か月間無料のサブスクリプションを進呈します。
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他のサービスを見るでは、NordVPNの他サービスについての詳しい情報をご覧いただけます。