古いバージョンのWindows用のNordVPNアプリの更新を停止します。
Windows 7/8.1 10 32 ビット版は、Microsoft
から主流のセキュリティアップデートを受信できなくなったため、セキュリティ、信頼性を確保し、NordVPNアプリの最新機能を提供することがますます困難になっています。
それでも、Windows搭載パソコンでNordVPNに接続する際は、従来のバージョンのNordVPNクライアントアプリケーションを使用することを推奨します。 Windows用NordVPNクライアントアプリケーションの使用を開始するには、 Windows PCにNordVPNアプリをダウンロード・インストールしてログインし、NordVPNサーバーに接続してください。 その手順はすべて、このチュートリアルでご紹介しています。 新しいWindowsシステムにNordVPNをインストールして使用するためのガイドが必要な場合は、こちらを参照してください。
目次:
ダウンロードとインストール
アプリケーションの設定
さまざまなサーバーの選択
NordVPN設定メニュー
NordVPNアプリのダウンロードとインストール
- NordVPNアプリをダウンロードします: [Windows 64-bit用の旧アプリバージョンをダウンロード] (https://downloads.nordcdn.com/apps/windows/NordVPN/latest/NordVPNSetup_x64.exe)\ Windows 32-bit用の旧アプリバージョンをダウンロード
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**ダウンロード(Downloads)**フォルダに移動し、NordVPNSetup.exeファイルをダブルクリックします。
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アプリがデバイスに変更を加えることを許可するかどうかを確認するポップアップウィンドウが表示される場合があります。
**はい(Yes)**をクリックします。
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インストール画面が開きます。 **次へ(Next)**をクリックします。
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**デスクトップ(Desktop)またはスタートメニュー(Start
menu)**用にNordVPNアプリのショートカットが必要な場合は、ボックスにチェックを入れ、**次へ(Next)とインストール(Install)**をクリックします。
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インストーラがインストールプロセスを進めます。
インストールが完了したら、NordVPNをすぐに起動するかどうかを尋ねられます。
**完了(Finish)**をクリックしてセットアップを完了します。
NordVPNの設定と使用
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デスクトップのNordVPNロゴをクリックし、アプリが読み込まれたら**ログイン(Log
In)**をクリックして続行します。
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ブラウザが開き、Nordアカウントのログインページが読み込まれます。
まず、ユーザー名またはメールアドレスを入力し、**続行(Continue)**を押してからパスワードを入力します。
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すぐにNordVPNを使い始めるには、**クイック接続(Quick
Connect)**を押し、
ステータスが「無防備(Unprotected)」から「保護されています(Protected)」に変わるまで待ちます。これで安全かつプライベートな接続を行う準備が整いました。
さらに、NordVPNアプリが提供する機能をすべておわかりいただけるよう、メイン画面と設定メニューにある機能を簡単にご説明します。
- 検索バー:NordVPNサーバーに接続する方法の1つです。 検索バーでは、国名や都市名、サーバー番号、特殊サーバータイプを入力して、特定のサーバーを検索できます。 VPNサーバーの詳細はこちらでご覧ください。
- 特殊サーバー(Specialty servers):NordVPNでは複数のタイプのサーバーを提供しており、それぞれに独自のメリットがあります。 それぞれのタイプについての詳しい情報は、関連記事をご覧ください:異なるNordVPNサーバーカテゴリの説明
- すべての国(All countries):ユーザーが接続できる国のリストです。 国名にカーソルを合わせると、都市(該当する場合)やサーバー名などの追加オプションが表示されます。
- クイック接続(Quick Connect):このオプションを使用すると、自動的に最速かつ最も近い場所のNordVPNサーバーに接続します。
- 脅威対策:マルウェア、ウェブトラッキング、悪意のある広告などから安全を守るための革新的なソリューションです。 詳細はこちらをご覧ください:脅威対策
- 設定メニュー:歯車アイコンをクリックすると、以下でご紹介する追加オプションが表示されます。
さまざまなNordVPNサーバーの選択
検索バーを使用: 特定のサーバーに接続するには、カテゴリ、地域、ハッシュタグ付きの特定のサーバー番号(例:アメリカ#4672)を入力して希望のサーバーを探します。
すべての国のリストまたはサーバーマップを使用: マップ上のポイントまたはリスト内の特定の国をクリックすると、指定した場所で最高のサーバーに接続できます。
国名の横にある3つの点をクリックすると、特定の都市やサーバーを選択する機能など、追加の接続オプションが表示されます。
NordVPN設定メニュー
設定(Settings)タブで、お好みに合わせてアプリケーションを設定できます。 設定メニューを開くには、左下隅の歯車アイコンを押します。
一般設定
- Windows起動時にアプリを起動(Launch at Windows startup):コンピュータの起動時にNordVPNが自動的に実行されます。この機能は初期設定で有効になっています。
- アプリを最小化した状態で起動(Launch the app minimized):コンピュータが起動したとき、アプリのメインウィンドウは開かず、NordVPNアイコンがWindowsシステムトレイにのみ表示されるようになります。この機能は初期設定で有効になっています。
- VPN接続状態の通知を表示する(Show VPN connection status notifications):サーバーから接続または切断するたびにWindowsの通知を表示します。この機能は初期設定で有効になっています。
- 脅威対策:広告や悪意のあるウェブサイトをブロック(Threat Protection: block ads and malicious websites):邪魔な広告やマルウェアを含むサイト、フィッシングリンク、その他の脅威からユーザーを保護します。
- **言語(Language)**ドロップダウンメニューでは、アプリの言語を選択できます。 英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語から選べます。
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左サイドバーからは、アカウントの詳細にアクセスできます。
**ログアウト(Logout)**ボタンもその下部にあります。
自動接続の設定
- アプリの起動時に常に接続(Always when the app launches):イーサネット接続やWi-Fiネットワークを使用すると、アプリが自動的にサーバーに接続されます。 これは信頼できるWi-Fiネットワークには適用されません。この機能は初期設定では無効になっています。
- Wi-Fi使用時に自動接続(Auto-connect on Wi-Fi):アプリがネットワークに接続すると自動的にVPNサーバーに接続します。_「安全でないネットワーク(Unsecure networks)」_または _「常に接続(Always)」_から選択できます。この機能は初期設定では無効になっています。 安全でないネットワーク(Unsecure networks):安全でないWi-Fiネットワークに接続すると、自動的にVPNサーバーに接続します。 安全でないワイヤレスネットワークは、パスワードのないネットワークや暗号化が脆弱なネットワークです。 この機能は、新しいWi-Fiネットワークに接続した時やWi-Fiネットワークを切り替えた時にのみ動作します。 イーサネット接続と信頼できるWi-Fiネットワークには適用されません。 この設定を有効にすると、自動接続後の切断が可能になります。 常に接続(Always):Wi-Fiネットワークのみに適用されます。 信頼できないWi-Fiネットワークを使用している場合、アプリがVPNサーバーに自動的に接続します。 現在のWi-Fiネットワークが信頼できる場合、または自動接続を無効にしない限り、接続を切断することはできません。\
- VPNプロトコルとサーバーを自動的に選択(Choose a VPN protocol and server automatically):アプリがVPNプロトコルとサーバーを自動的に選択します。 この機能は初期設定で有効になっています。
- VPNプロトコル(VPN protocol)*:VPNプロトコルとサーバーを自動的に選択する(Choose a VPN protocol and server automatically) オプションを無効にする**と表示されます。 UDPは主にストリーミングやダウンロードに使用されます。TCPの方がより信頼性が高いですが、速度はやや遅く、通常ウェブブラウジングに使用されます。初期設定ではNordLynxが使用されています。
- 以下に****自動接続(Auto-connect to):アプリが自動的に接続する国またはサーバーの種類を選択します。 国を指定すると、都市を指定できるようになります。
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信頼できるWi-Fiネットワーク(Trusted Wi-Fi networks):特定のWi-Fiネットワークで自動接続を無効にします。
たとえば、ご自宅のWi-Fiを信頼できる場合は例外として設定できます。
重要事項:インターネットのKill Switchを有効にしたまま信頼できるWi-Fiに接続すると、インターネット接続が切断されます。
Kill Switch
- インターネットのKill Switch(Internet Kill Switch):安全なNordVPNサーバーから切断されると、インターネット接続も切断されます。 この機能は初期設定では無効になっています。
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アプリのKill Switch(App Kill Switch):VPN接続が切断されると、指定したプログラムを終了します。
たとえば、Skypeをリストに追加すると、NordVPNを切断するたびにSkypeアプリを終了します。
安全なVPNサーバーに接続するのには数秒かかるため、この機能は自動的にインターネットに再接続されてデータが漏えいするのを防いでくれます。この機能は初期設定では無効になっています。
スプリットトンネリング
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スプリットトンネリング(Split tunneling):VPN接続から除外するアプリケーションを設定できます。
つまり、スプリットトンネリング機能に追加したアプリは、NordVPNへ接続しないようにすることができます。
詳細設定
- カスタムDNS(Custom DNS):NordVPNアプリケーション用に特定のDNSサーバーを指定できます。
- 難読化サーバー(Obfuscated Servers):ファイアウォールなどのネットワーク制限を回避することができます。 ネットワークアクセスが制限されている国では使用を推奨します。
- LAN不可視化(Invisibility on LAN):同じローカルエリアネットワーク(LAN)上の他人からお使いのコンピュータを隠します。 有効にすると、プリンタなどの同じLAN上のデバイスに接続できなくなることに注意してください。 この機能は初期設定では無効になっています。
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診断(Diagnostics):技術的な問題が発生した場合に、NordVPN診断ツールを実行できます。
診断データを収集し、サポートスタッフにチケットIDを提供してください。
診断ツールにチケットIDが表示されない場合は、代わりに.zipファイルをサポートスタッフに送信できます。
アカウント
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このセクションでは、ご利用のサブスクリプションに関する情報を確認できるほか、パスワード変更や二段階認証有効化のオプションを利用できます。
他のオペレーティングシステムのアプリケーションをダウンロードすることもできます。
ダークウェブモニタリング
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NordVPNで使用されているメールに紐づけられたユーザーの情報が漏えいした場合に通知されます。
この機能の詳細については、関連セクションをご覧ください。