Kill Switchは、トラフィックがNordVPNサーバーを通らない場合に、保護されていない状態でインターネットに接続するのを防ぐ機能です。
NordVPNアプリでは、複数のバージョンのKill Switchをご利用いただけます。
Windows:
- Windows用のインターネットKill Switchアプリケーションには、2つのオペレーションモードがあります。
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VPN接続が予期せず切断された場合、インターネットアクセスを中断します(デフォルトモード)。 このモードを選択した場合、エラーやその他VPN接続に関連する問題によって有効なVPN接続が切断された場合にのみ、インターネットアクセスが中断されます。
- VPNを手動で切断した場合、またはVPNが予期せず切断された場合にインターネットアクセスを中断します。 このモードでは、有効なVPN接続が失われた時は常にインターネット接続が切断されます。
iOSとmacOS:
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iOS用アプリとNordVPN(App store)バージョンのモバイル版Kill Switchは、VPN接続が突然切断された場合にシステム規模でインターネットアクセスを切断して、すべてのアプリを終了することなく保護します。 また、最後に接続したサーバーへの再接続も試みます。 この機能はデフォルトで有効になっており、アプリ設定では独自のオプションとして表示されません。
- macOS(NordVPNバージョン)では、VPN接続が突然切断された場合に指定したアプリのみを終了し、指定のアプリがインターネットに保護されていないトラフィックを送信するのを防ぎます。
Android:
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Androidバージョン8.0以降用のKill Switchは、システム規模のKill Switchと同様、VPN接続が切断されている間はすべてのインターネットアクセスをブロックします。
注意:技術的規制により、Kill Switch機能はAmazon Fire TV Stickではご利用いただけません。
- Androidバージョン7.0以降で動作するデバイスのほとんど(ROMにより異なります)には、VPNが急に切断された場合にデータ漏洩を防ぐ常時接続VPN機能が搭載されています。 この機能を有効化するには、設定 > 接続 > その他の接続設定 > VPNに移動します。 NordVPNの横にある歯車アイコンをタップし、常時接続VPNのトグルスイッチをオンにします。
Linux:
- Linux用NordVPNクライアントは、_VPN接続が急に切断された_場合または_手動で切断された_場合に、システム規模でインターネットアクセスを切断します。 コマンドnordvpn set killswitch onを入力するとNordVPNのKill Switchを有効化できます。 Kill Switchを無効化したい場合は、コマンドnordvpn set killswitch offと入力します。 また、コマンドnordvpn settingsと入力すると、Kill Switch機能の現在のステータスを確認できます。
さらなる詳細は、この機能の使用方法を説明しているVPN Kill Switch機能の詳細ページをご覧ください。